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その他の診療内容

性機能障害

  • 勃起障害(Erectile Dysfunction:ED) 

  • 早漏

  • 逆行性射精

勃起障害 (Erectile Dysfunction:ED) 

当院では勃起障害(ED)の治療を行っています。男性性機能外来の臨床経験を元に診察、治療をさせて頂きます。

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早漏

早漏は、①挿入後1分以内、②射精遅延ができない、③負の影響をもたらす、の3項目を満たす場合と考えられていますが、実際には本人の満足度、パートナーの満足度含め、判断は難しいものと考えられています。そのため、治療に関してはご本人と相談して決めていくことになります。治療方法としては、行動療法(ストップアンドスタート法、スクイーズ法)、局所麻酔薬、内服治療等がありますが、内服治療に関しては保険適応はなく、自費診療となります。

遅漏は、性欲と勃起に問題ないが、持続的な射精困難や射精不能として定義されています。

原因としては体の影響よりも、心の影響が強いと考えらえていますが、思春期の誤った自慰行為による影響が強いともいわています。その場合は自慰行為の是正訓練等を行いますが、心の影響が強い場合は改善が難しい場合が多いです。

逆行性射精

逆行性射精は、精液が膀胱に流入することです。診断は、射精感があった後の尿検体の中の精子を確認することになります。逆行性射精の原因は、糖尿病、前立腺の手術、薬剤などで発症します。薬剤が原因で発症している場合は原因薬剤の中止をお勧めします。糖尿病等で発症している場合はお薬での治療となります。

男性不妊

男性不妊

不妊症の原因は1996年WHOの統計によると女性側のみの原因が41%、男性側のみが24%、男女ともが24%、原因不明が11%であり、男性因子の関与が約半数ほどあると考えられています。男性不妊の原因としては、原因不明が半数ほどを占めますが、その他として、勃起障害、精索静脈瘤、精路障害、染色体異常、射精障害、性腺発育不全などがあります。検査としては精液検査、身体所見、超音波所見、内分泌学的検査などがあります。治療としては、原因が明らかな場合、例えば、勃起障害であれば勃起を助ける薬の処方、精索静脈瘤があれば手術治療などを行いますが、不明な場合はホルモン薬などのお薬で加療します。高度な治療が必要な際は専門の施設に紹介させて頂きます。

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​診察料について

男性不妊外来は、初診料・再診料(保険)の他に、診察毎にカウンセリング料が必要となります。
初診時: 保険初診料+カウンセリング料(2,200円 税込)
再診時: 保険再診料+カウンセリング料(1,100円 税込)

男性不妊の初診の患者様へ

初診時には精液の提出が必要となります。(精液検査:1,650円 税込)

当院にて精液採取用のカップをお渡ししますので、自宅での採取後に当院にお持ち込みください。検査会社に提出させて頂きます。結果は1時間以内にわかりますので、提出後1時間ほどお待ちいただければ同日の診察が可能となります。

 

精液採取カップの提出について

ご提出の当日は、お電話でご連絡の上お持ちください。診療予定についてもホームページにてご確認くださいますようお願いいたします。

 

当日午前に結果の確認をご希望の場合は、9:00~11:00の間、

当日午後に結果の確認をご希望の場合は、15:00~16:00の間となります。

土曜日は、9:00~10:30の間のみとなります。

結果説明が後日で良ければ、9:00~12:30、15:00~18:00の診療時間内であれば受け付けております。

初診時の診察​

初診時は精液検査の他に、問診、身体所見診察、超音波検査を施行させて頂きます。

(診察料、超音波検査は保険診療にて行います)

精液検査、超音波検査等にて異常所見があれば、病態に応じて、採血検査(ホルモン検査、染色体検査、遺伝子検査)を追加させて頂きます。

男性ブライダルチェック
「精液・性感染症・風しん抗体」をセットで検査

笑顔の赤ちゃん

結婚のご予定や、挙児希望のある方等に対して、精液の状態、性感染症の感染の有無、風しん抗体の有無を調べます。

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